中期経営計画
1 中・長期的なビジョン
中期経営計画の策定にあたり、経営理念「地域共栄」の実現に向かって、秋田銀行グループが中・長期的に目指す姿・存在意義をVISIONとして設定しています。
≪秋田銀行グループVISION≫
価値をつくる。未来へつなぐ。
地域の課題を解決し、お客さまのニーズに応える
質の高い金融・非金融サービスの提供を通じて、
将来にわたる豊かな地域の実現にチャレンジし続けます。
2 中期経営計画の概要
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計画期間
2025年4月～2028年3月（3年間） -
中期経営計画の概要
(1) 計画策定の背景・考え方
本計画は、2030年を展望する秋田銀行グループVISION「価値をつくる。未来へつなぐ。」の実現に向けた第2フェーズとして位置付け、第1フェーズで着実に強化してきた経営基盤を礎に、お客さま・地域の課題解決を通じた社会的価値・経済的価値の創出が循環する「価値共創ビジネスモデル」を確立するとともに、地域資源を磨き上げる新たな事業・プロジェクトへの取組みを並行して進め、当行グループの企業価値向上を実現します。
新たな中期経営計画の策定にあたり、外部環境の変化や、これにともなうステークホルダーへの影響を踏まえ、当行グループの重要経営課題（マテリアリティ）を改めて整理しました。本計画では、3つの基本方針に基づく取組みの推進を通じてマテリアリティに対応し、ステークホルダーとともに地域と当行グループの持続的成長を目指します。
○ 再整理したマテリアリティ
- 地域の持続的成長
- 人生100年時代の暮らしのサポート
- 豊かな自然環境の維持と継承
- 人的資本経営の実践
- 企業価値の持続的向上
(2) 基本方針
- ■ 基本方針① 価値共創ビジネスモデルの確立
課題解決の深化、金融が持つ力の最大化により、将来にわたって持続可能なビジネスモデルを確立する。 - ■ 基本方針② 地域資源の錬磨と高付加価値化
地域資源の磨き上げを通じて新たな付加価値の創出をはかり、地域と当行グループの持続的な成長へチャレンジする。 - ■ 基本方針③ 人的資本の充実
社会的・経済的価値創造のために最も重要な経営資源の充実をはかる。
3 経営目標と中長期VISIONで目指す水準
| 項目 | 2025年3月期 | 2027年度経営目標 | 2030年度に 目指す水準 |
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| 財務指標 | 当期純利益（連結） | 56億円 | 80億円 以上 |
100億円 以上 |
| ROE（連結） | 3.44% | 4.5% 以上 |
5.0% 以上 |
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| OHR（単体・コア業務粗利益ベース） | 64.33% | 65% 未満 |
－ | |
| 自己資本比率（連結） | 11.97% | 11% 程度 |
－ | |
| 価値共創 指標 |
お客さまサービス等利益 | 19億円 | 40億円 以上 |
50億円 以上 |
| 地域価値 共創事業収益 |
3.2億円 | 7億円 以上 |
10億円 以上 |
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| 地域価値 共創新規事業化数 |
－ | （2030年度目標のみ） | 10件 以上 |
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| CO2排出量削減率 （2013年度比） |
61.2% 削減 |
80% 削減 |
ネット ゼロ |
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| 従業員エンゲージメント スコア |
52.6点 | 58点 以上 |
60点 以上 |
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| 女性管理職比率 | 10.4% | 18% 以上 |
25% 以上 |
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中期経営計画の詳細につきましては、こちらをご覧ください。
（以上）
